ホームページを新しくしました。ここをクリックしてください。

月刊ホームページ (2002年12月号)


斎藤研究室では、コンピューターとバイオについての教育と研究をしています。
なぜ、コンピューターとバイオが結びつくのか、説明しましょう。
  1. 遺伝子と蛋白質
  2. スーパーコンピューター
  3. COSMOS90
  4. 手作りの並列計算機
  5. 蛋白質の電子の雲

1、遺伝子と蛋白質

蛋白質 最近、新聞やテレビで遺伝子や蛋白質と言う言葉が、よく登場します。 生き物をロボットに例えると、蛋白質というのは、ロボットを作っている部品です。 部品の設計図が遺伝子です。酸素を運ぶ、筋肉が力を出す、目で物を見る、光合成をする。 これら全てを蛋白質がしています。

私たちは、ビーカーや試験管を使う代わりに、コンピューターを使って、蛋白質の実験をしています。

2、スーパーコンピューター

VPP5000
私たちが使うコンピューターは、普通のコンピューターではなく、スーパーコンピューターです。スーパーコンピューターというのは、パソコンの数千倍から数万倍の速さで計算ができます。

3、COSMOS90

cosmos90
スーパーコンピューターの最高スピードを出すには、特別なソフトウエアが必要です。 運転免許を持っているだけでは、F1を運転できないのと同じです。 我々が使っているのは、斎藤が開発したCOSMOS90というソフトウエアです。COSMOS90クリック

4、手作りの並列計算機

PC cluster
スーパーコンピューターは、数百から数千の頭脳(CPU)を持っています。 これらのCPUが共同して計算をするから、素早く計算できるのです。 このような計算機を並列計算機といいます。 私たちが普段使っているパソコンを並列につないで、並列計算機を作ることができます。


5、蛋白質の電子の雲

電子の雲
蛋白質は数千個の原子からできています。 蛋白質の性質をもっと詳しく調べるためには、原子を作る電子の雲の性質を計算で調べます。 最近ようやく、電子の雲の様子が計算できるようになりました。 静止した蛋白質についての計算ですが、スーパーコンピューターか、スーパーコンピューター なみの PCクラスタが必要です。(右図は佐藤文俊氏提供)